ストレージとマルチメディア製品で世界をリードするトランセンドは、32GB DDR3 Load-Reduced DIMM (LRDIMM)メモリモジュールを発表致します。LRDIMMはメモリバスの負荷を最小限にするために特別に設計されたバッファを使用しているため、信頼性や重要性などを求める重要なサーバーに搭載すれば、メモリ容量の増加はもちろん、パフォーマンスの最適化やシステムの消費電力を削減することが可能です。
標準のRDIMM技術では、データバスは直接モジュールチップの複数ランクに接続するため、電力の負荷が増加し、モジュールの追加によりシステムの速度が制限されることになります。一方、トランセンドのDDR3低電圧LRDIMMは、フルメモリバッファチップを搭載しているため、橋渡し役のようにホストからDRAMチップに信号を送信し、すべてのインターフェース上に電気負荷を減らすことができます。標準のRDIMM、またはUDIMMに比べLRDIMMを搭載することで、速度を犠牲にすることなくチャネルにて、より多くのモジュールやメモリ容量をサポートすることができます。
トランセンドのLRDIMMモジュールは高密度のメモリを備えているため、仮想化やクラウドコンピューティングのような、メモリを大量に消費するアプリケーションを実行するインフラストラクチャでの使用に最適です。IntelのRomleyプラットフォームに基づいたサーバーでは、トランセンドのDDR3-1333 LRDIMMは、容量を最大化し、最適なパフォーマンスを達成する可能性をシステム管理者に提供します。例えば、Intel Xeon E5 2600プロセッサとIntel S2600COシリーズの2つのマザーボードで搭載されたシステムは、24基の32GB LRDIMMメモリモジュールで、最大768GBの容量をサポートすることができるため、最大512GBのRDIMMと最大128GBのUDIMMより、LRDIMMのメモリ容量は50%と500%の増加を示すことになります。
トランセンドのメモリモジュールは、信頼性の高い品質の上、優れたパフォーマンス、互換性や安定した動作で世界的に認められており、無期限保証を付けています。
製品情報
型番
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容量
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製品説明
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備考
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TS4GKB72W3P
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32GB
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1333MHz DDR3L LRDIMM
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温度センサー付き
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