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トランセンドのソリッドステートドライブにSATA III 6Gb/s「SSD740」シリーズが新登場

2013/06/18

インダストリアル組込み製品で世界を牽引するメーカーのトランセンドは、2.5インチSATA III 6Gb/sソリッドステートデバイス(SSD)シリーズにインダストリアルグレードの「SSD740」を加えています。最先端のSATA III技術を採用し、高効能と信頼性を備えているSSD740は優れたSSDアップグレードソリューションであり、UltrabookやインダストリアルPC、ノートPC、ゲームシステム、およびハンドヘルド家電などのより先進的なオペレーティングシステムを実行する最新のプロセッサを搭載したデバイスにも最適です。

卓越したパフォーマンス、優れた耐久性
トランセンドのSSD740は、次世代のSATA III 6Gb/sインターフェース、DDR3 DRAMキャッシュメモリを実装、そしてJMicronの新型コントローラ「JMH667H」を利用しているため、毎秒530MB/470MB*の読出し/書込みという非常に優れた最大転送速度を実現します。また、動画や音楽、写真などの非圧縮データを処理する場合においても、毎秒283/267MB*4Kランダム読出し/書込み速度を実現することが可能です。

TRIMコマンドにも対応しており、自動的にドライブから削除したデータを完全に消去し、最適な書込み速度を維持します。また、ネイティブ・コマンド・キューイング(NCQ)をサポートしているため、読出しと書込みの実行前に、データを効率良く順番に格納し直すため、SSD740はパフォーマンスの高いレベルを維持しSSDの耐久性と効率性も向上しています。

ハイエンドのアプリケーション
伝統的なハードディスクドライブ(HDD)に比べて、SSD740は大幅に改善されたパフォーマンスを提供することに加え、わずか7mm厚、たったの52gという重量により、小型フォームファクタデバイスのメーカーに優れた設計への柔軟性や軽量化への利点を提供します。2.5インチSATAハードドライブと同じコネクタを採用し、SATA II/I (3Gbps/1.5Gbps)インターフェースとの下位互換性があるため、旧システムで利用しても優れたパフォーマンスが得られます。さらに内部は可動部品がないため、SSD740はクールで静かな操作や優れた耐衝撃、耐振動性を提供しています。

SATADevSleepに対応
モバイル機器のバッテリ寿命を最大化し、使いやすさを向上させるために、SSD740Serial ATA国際機関(SATA-IO)によって開発された新しい「SATAデバイススリープ(DevSleep)」機能をサポートしています。既存のpartial/slumberのような、部分的に電源PHYが要求される状態とは異なり、DevSleepPHYおよび他の回路が完全に電源をオフにできるようにし、消費電力を大幅に低減させることが可能という技術です。基本的には、既存のスタンバイモードなどの省電力状態とは対照的に、DevSleepモードに対応するポータブルデバイスは、SATAインターフェースの電源を有効的にシャットダウンし、より多くの電力を節約することができるだけではなく、復帰時間もそれほど長くかかりません。

優れた信頼性
トランセンドのSATA III 6Gb/sSSD740」はウェアレベリングとエラー訂正コード(ECC)を内蔵しているため、信頼性のあるデータ転送を確保するだけではなく、S.M.A.R.T.コマンドに対応しており、問題が発生する前にハードドライブの障害を早期発見することができます。
現在
64GB128GB256GBを取り揃えて致します。

DevSleep機能の詳細について、下記サイトをご覧いただけます。(注:英語表記)
http://www.sata-io.org/documents/SATA-IO-DEVSLP-Press-Release_FINAL.pdf

*転送スピードはすべての環境おいて保証しているものではありません。

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