JetDrive 850にOSをクリーンインストールする場合に問題が発生するのは異常ではありません。インターネットリカバリを利用すると、実行するMacに取り付けたSSDに工場出荷時にインストールされていたOSを再インストールするのですが、JetDrive 850はHigh Sierraまたはバージョン10.13以降にしか対応しておらず、それより前のMac OSをクリーンインストールすることができません。
これに対する解決策は以下のとおりです。
1. Appleの純正SSDを内蔵の起動ディスクとして使用します。
2. 電源をオンにし、CommandとRキーをAppleのロゴが表示されるまで押し続けます。
3. ディスクユーティリティで、方式を「GUIDパーティションマップ」に設定し、Appleの純正SSDをMacOS Extended (Journaled)でフォーマットします。
*システムのインストールには「すべてのデバイスを表示」でデバイスを表示させておき、「GUIDパーティションマップ」を方式に設定する必要があります
4. Return to macOSユーティリティに戻り、「macOSを再インストール」を選択します。
5. Mac OSを最新バージョンにアップグレードします。
6. 外付けHDD/SSDをMacに接続し、Mac OS Extended (Journaled)にフォーマットします。
7. Time Machineを使用して、Mac OSを外付けドライブにバックアップします。
8. 電源をオフし、Appleの純正SSDをJetDrive 850と入れ替えます。
9. Power on, hold down the "option"キーを押しながら電源を key, and select the external drive.電源をオンにし、Optionキーを長押しすると、Appleのロゴが表示されるまで押し続けます。
10. 方式を「GUIDパーティションマップ」に設定して、JetDrive 850をAPFSでフォーマットし、Time Machineを使用してmacOSをJerDrive 850にリストアします。
11. 電源をオフし、外付けドライブを取り外します。