DMAモードとPIOモードの違いは何ですか?
分類 : 仕様 / 容量 / パフォーマンス
PIOはProgrammed Input/Outputの略でデータ転送のためのプロトコルです。CPUがコンピュータ内部の各デバイスとメインメモリ間のデータ転送を管理するため、CPUにかかる負荷は重くなり転送速度は遅いです。対照的にDMA (Direct Memory Access)はデータ転送にCPUを介さないため、転送速度はPIOより速くなります。
DMAにはMulti-word DMAとUltra DMAの2種類があり、Ultra DMAの方がMulti-word DMAより高速のデータ転送を提供できます。トランセンドでは様々なお客様のご要望に応えるために異なる製品モデルを取り扱っています。例えば、トランセンドのCF75/80/120はMulti-Word DMAに設定されていますが、CF133/266/100IはUltra DMAに設定しています。また、CF45IはPIOに設定しています。
注記! すべてのコンピュータがUDMAに対応しているわけではありません。ご使用のシステムがUDMAに対応しているか分からない場合はデバイスのメーカーにお問い合わせください。
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